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高速カメラを用いたAIによる異常検知システムの開発開始

株式会社日西技研(代表取締役社長:野田武志)は2018年10月、高速カメラ「マシンレコーダー」を用いたAIによる異常検知システムの開発を開始しました。
開発を2段階に分けて各機能の開発を行い、2024年度までの実用化を目指します。

◇開発概要
第一段階として、AIによる静止画異常検知機能の開発
第二段階は、AIによる動画の異常検知機能(新機能)の開発

◇静止画異常検知機能について
AI(深層学習)による画像生成手法を用いた異常検知技術で、比較的取得が容易な正常品の画像のみを学習させることで
どれだけ正常とかけ離れているか(異常度)という尺度による異常検知を実現します。

◇動画異常検出機能について
高速度カメラに搭載し、異常発生前後の高速度撮像を可能とするための機能です。
異常検知対象とする装置の正常動作する様子を撮像して学習させることで、対象装置の異常を検知することが可能になり、
異常発生の前後時間を高速度撮像する機能を開発します。