“超高性能よりも、最適解を”
製品テストや不良解析のため、高速度カメラを取り入れたいと考えていても、実際に導入している工場は極一部しかありません。
それはなぜか?
多くの高速度カメラの必要以上にハイスペックで、高額で使いづらいためです。
そこで私たちは製造現場での高速度撮影に十分な性能を持ち、安価で・簡単で・使い勝手のよい高速度カメラを開発しました。スペック・価格・利便性を総合すれば、あなたの工場の最適解になるはずです。
従来型の高速度カメラの導入を躊躇していた理由
専業メーカーのものは、”安いものでも300万円以上”なのがざら。
どうしても購入をためらってしまう。
商品の特徴
必要十分な機能を持った
高速度カメラが70万円から
640×480ピクセルであれば360fps~の常時監視が可能。ピンポイントの短時間録画であれば10000fps録画も可能です。(fps:1秒間あたりの撮影数)
30cmの高さからジンベイザメ模型を水面に落とした状態を撮影
(640×480ピクセル、500fpsで録画)
●カメラセンサーは専用開発ではなく海外で実績の多い物をベースに当社が最適化加工しております。
●映像処理はカメラ⇒一般的なパソコンにダイレクト転送する仕様となっております。この方式は故障や買い替え、スペックアップも容易に可能というメリットもあります。
●使用するかどうかわからない機能を初期状態から設定していません。撮影と録画の基本機能を低価格で提供し、拡張性を持たせています。
高度な異常トリガー録画機能、複数カメラ接続、さらにはAIによる異常検出などはオプションにて提供します。
基本的な使用例
機体がコンパクトだから、
カメラに合わせて撮影する必要
がなく、初めてでも簡単に撮影
することができます。
本体サイズは一般の1/10以下。手のひらにも収まるこのサイズ。接続はイーサネットケーブル(LANケーブル)だけ。
マシンレコーダー
一般的な高速度カメラ
●安全カバーがある機械内部の撮影
●バイオロジカルクリーンルームなど大型機材の搬入が容易にできない環境での撮影
●見えそうで見えない隙間や裏側の撮影
●高所などで重たいカメラの場合設置が不安定な場所での撮影
●狭い空間で複数の画角からの撮影(カメラ複数の場合)
簡素で安定したインターフェースでパソコンにカメラ画像をダイレクト転送。USBではなく、高速LANを使っているためカメラの配線が長くなっても安定した画像転送が可能です。
汎用性が高く、
一台でさまざまな目的にに応じた高速撮影が可能に。
小さく手軽なサイズ感の高速度カメラ。用途は大きく広がります。
仕様事例❶ 製品検査
新たに取引を始めるために、製品検査を行う事が必要に。外部の試験会社に頼むと、割高だし、時間もかかってしまう。異常検出機能の搭載も可能なマシンレコーダーなら工程内検査も可能に。
仕様事例❷ 不良解析
今までなぜ起こるかわからなかった機械トラブルも、見えない世界が見える。このことで発生のメカニズムが明らかになり改善が可能に。解析を重ねることで兆候をつかみ未然に防ぐことも。
仕様事例❸ 保全計画
機械の消耗部品は高額なものも多々あります。消耗する物は動いている物です。動きが良く見えれば適正な調整を行う事ができ、部品の延命処置も可能です。
導入事例・お客様の声
情報提供元:株式会社コネクションラボ様
業種:自動車部品試験評価
これまでの耐久試験の結果は単に時間を測るだけのものでしたがマシンレコーダー導入により”なぜ・どのように”が可視化できました。導入時複数社検討いたしましたが、基本価格設定が低い事と自社専用設定が可能であったことで選びましたが大変満足しています。
お客様サポート
高速度カメラでの撮影に不慣れな企業のために、
各種導入サポートをご用意しています。
無料デモ機を貸し出し
まずはお試し下さい。比較的安価とは言え、思った用途で使用可能か、他社と比較してどうか。じっくりご検討ください。
使い方をわかりやすくご指導
基本的な操作や不明な点ございましたら追加資料や動画等交えながら丁寧にご説明させて頂きます。
使い方に応じたカスタマイズ
「もっとこんな用途で使えるようにできないか」
導入までの流れ
デモ機で実際の性能を確認し、
十分に使い方をご理解いただいた上で、本契約に移らせて頂きます。
お申込み後、2~3営業日でデモ機をお送り致します。
使い方がわかりづらいという方には、動画やオンラインでご指導させて頂きます。
WEB完結も可能ですが、カスタマイズが必要な場合にはご商談致します。
本製品をお届け致します。
よくある質問
100mまで可能です。画質が落ちたり、転送速度が落ちることはありません。
防水・防塵の機能はありません。カメラの専用ハウジングを準備中です。
ハイスピードカメラは高速で動いているのでマシンレコーダーも例外なく発熱はあり、高温になる場合もあります。アプリケーションソフトの画面上で常にカメラの温度を監視しており、温度が上がりすぎると警告表示が出ます。周囲温度が常温(25℃)であれば特に放熱の対策は必要ないと思われますが、 温度の警告表示が出た場合は、カメラを金属部に取り付けるなど放熱対策が必要になるケースもあります。
2台接続で確認しておりますが、1割ほどフレームレートが下がります。
Turbo転送の速度は下がりません。
また、メモリを2台でシェアするため1回に保存できるフレーム数は半分になります。
はい、オプションのUSB3.0-ギガビットイーサネットアダプタを使用することで複数台を接続できます。
しかし、ノートパソコンはCPU能力が低く冷却も弱いため、複数台の高速転送には向きません。
デスクトップパソコンにネットワーク増設ボードを挿して接続するのがベストです。
仕様表
電気的仕様
電源電圧 AC86~AC264V
消費電力 最大30W
シャッター速度
1/30,000secの高速電子シャッター搭載
パソコンの推奨仕様
CPU:Intel社製Core i5以上
RAM:16GB以上(8GBでも使用可能)
LAN:ギガビットイーサ対応(LANコントローラはIntel製が望ましい)
OS:64bit Windows
録画時間
最大フレーム数は6,000フレーム(メモリ16GB以上)
録画データと保存場所
動画:AVI
静止画:BMP・JPEG・etc…
保存場所:接続PCハードディスク
トリガー
①外部トリガー(1点)
②本体スイッチ
③ソフトウエアから
※外部トリガーは無電圧接点入力とします(その他も相談可)
カメラ接続台数
最大4台
※2台目以降のカメラはオプション
照明
オプションです。ご相談ください。
レンズ
オプションです。ご相談ください。